禁煙治療のすすめ ~「禁煙支援リーダー研修」に参加して ~

禁煙治療薬(内服薬)が保健適応となり、外来で安価でしかも楽に禁煙ができるようになりました。当院は2008年4月より禁煙外来が発足し、内科医師が診療にあたっています。

そのような経緯に伴い今回、「看護師としての禁煙支援」を学ぶ研修会に参加しました。禁煙外来での支援は医師だけではなく他業種が協力して声がけしていくことが禁煙率UPにつながっている事を学び、更に看護支援の必要性を認識することが出来ました。

そこで患者様が知りたいと思っている情報や知っていただきたい情報(薬の副作用・タバコが吸いたくなったときの対処法・禁煙のメリット・秘訣など)をパンフレットにしました。このパンフレットを5分程度で面接をさせていただく中でご説明し、お渡ししています。

「禁煙」という目標は1つですが患者様の背景は様々でそれに添った支援は難しいと痛感しています。患者様が自信を持って禁煙を続けていただけるようにお力添えできればと思っています。

禁煙に興味の無い方、禁煙をあきらめてしまっている方にこそ知っていただきたいことがあります。喫煙習慣は「ニコチン依存症」という病気なのです。

ひとりで意志の力のみで禁煙に挑むのはつらい事です。でも禁煙外来を受診し内服薬を使用するなどきちんとした方法で禁煙治療を行えば思ったより楽にタバコを止める事ができます。

いつか「タバコを止めたい!!」と思ったときは禁煙外来を思い出してください。私たちがしっかりと支援させていただきます。まずは気軽に受診をしてみてください。

外来看護師 林部

入職式を行いました。

新年度を迎えた本日、当院では入職式を行いました。

今年度は、

医師(リハビリテーション部長)1名
訪問看護ステーション所長(看護師)1名
薬剤師1名
外来看護師1名
病棟看護師4名
理学療法士3名
作業療法士2名
言語聴覚士1名
准看学生1名
事務員2名

が、新しく入職しました。

職員数は合計126名になりました。
126名の力を合わせて、患者様本位の医療・福祉の実現につとめる所存です。

本年度もよろしくお願い致します。

3月1~7日は「子ども予防接種週間」です

平成27年3月1日(日)~7日(土)までの7日間は、
「子ども予防接種週間」です。

 

4月からの入園・入学に備え、保護者の方々には
この期間に予防接種について、再度ご確認いただき、
接種漏れがないようにしましょう。

 

当院では、期間中の土曜日(7日)、
午後(2時~3時)も予防接種が受けられるようにしています。
また、保護者からの相談対応も充実させます。

 

必要な予防接種は確実にすませ、防げる病気は未然に防ぎましょう。

小児予防接種のご案内

20150307

荻上作業療法士が、城山小学校で出前講座を行いました

12月2日に、城山小学校で出前講座が行われ、
当院の荻上作業療法士(小児OTチーフ)が「発達しょうがいの子どもを支える視点
という題で、講演を行いました。

長野県作業療法士会の協力もありました。

講座では、保護者や教員を中心に40名から50名の出席があり、
臨床場面を通じて感じる事なども、お話することができました。

参加者からは、「どういう支援をすればいいのか?」等の質問もいただきました。

企画・運営に携わっていただいた方々、当日参加された方々に、
この場を借りて御礼申し上げます。

長野市でもインフルエンザが集団発生。ワクチン接種はお早めに

長野市内の小学校で、既にインフルエンザによる学級閉鎖が発生しています。
インフルエンザワクチンは効果が現れるのに約2週間かかりますので、
流行前のワクチン接種が大切です。
特に高齢者(65歳以上)等は、定期予防接種の対象となっています。
早めに対処しましょう。

 

当院では、定期接種・自費接種に関わらず、予約は不要です。

内科の診察時間内にお越しください。
内科外来のご案内

なお、高齢者の方は、所定の用紙(問診票)をお持ちください。

 

医療タイムス新聞に、原PTが掲載されました

今日、11月11日は「介護の日」。

11月10日の医療タイムス(新聞)に、
当院指定訪問リハビリテーション事業所、原理学療法士の
「現場を支え奮闘の日々」が掲載されました。

身体機能の向上だけではなく、生活全体をとらえて支援する原PTのリハビリ。

ぜひ、お読みください。

指定訪問リハビリテーション事業所のご案内

平成26年度「第1回 公開研修会」を開催しました

下のような内容で、当院職員による公開研修会を開催しました。

平成26年度「第1回 公開研修会」 プログラム

1.開会の言葉

2.「回復期リハビリテーション病棟の役割」(小林看護師長)

3.「FIM(機能的自立度評価法)講習会」(鳥井主任OT)

4.「地域包括ケアシステムの中で、その人らしい生活・人生をどう支援していくか?」(古城訪問リハビリテーション主任PT)

5.閉会の言葉

研修会には、土曜日午後にも関わらず、
地域のケアマネージャー、福祉用具専門相談員、看護師、理学療法士など、
35名ほどの方々に出席いただきました。
ありがとうございました。

出席者からのアンケートでは、

「竹重病院の取り組みがよくわかった。」
「竹重病院はケアマネにとって身近な病院です。」
「家屋訪問等一緒に考えてやってくれるのでありがたい。」

などの言葉をいただきました。

今後も、公開研修会を開催する予定ですので、よろしくお願いいたします。

回復期リハビリテーションのご案内
作業療法室のご案内
指定訪問リハビリテーション事業所のご案内

薬剤部長が、全日本病院学会に講師として招聘されました

9月20日、21日の2日間、福岡で開催された「第56回全日本病院学会 in 福岡」に
当院薬剤部長の薬剤部長が講師として招聘されました。

全日本病院協会に医療の質向上委員会というものがあり、
その委員会による「多職種協働チームによる業務改善事例」という企画です。参加者の熱気あふれる満員の会場で、当院の改善事例を報告しました。

学会終了後も、当院では「多職種協働チームによる業務改善」を続けていきます。薬剤部のご紹介