今年は例年より早い開花でしたが、天候も良く青空の元でお花見をすることが出来ました。
患者様方も良い表情で、とても良かったという声も多く聞かれ春の陽気を感じられるような会となりました。
お問い合わせ:TEL.026-234-1281 内科・小児科・整形外科 長野市
回復期リハビリテーション病棟
理学療法士 石丸 修
平成29年11月18日(土)に公開研修会を開催し、皆様のご協力のもと無事に終了することができました。参加者は、北信地区の介護支援スタッフ22名、当院スタッフ29名の計51名でした。
今回は「他職種を知ろう!~本人の思いをつなぐ多職種連携~」というテーマで開催し、当事者とそのご家族にも参加していただき、非常に有意義な時間を過ごすことができました。参加していただいた皆様のアンケート結果をまとめましたので、ご参照ください。
アンケート集計結果 院外参加者22名(回収率80%)
ご意見・ご感想 今後企画してほしい研修会など
・ご本人、ご家族の話が直接聞けて非常に良かった。
・障害者職業センターの方の話が直接聞けて良い機会になった。
・グループワークが少し難しかった。
・大変面白い内容で、仕事をするうえで、モチベーションが向上した。
・資料が職業別でわかりやすかった。
・その都度、状態や状況に応じた目標設定があって参考になった。
・医師の説明がわかりやすかった。
・グループワークの雰囲気がよかった。
・多職種のつながりが成果を生むことがわかった。
・介護、医療職以外に連携できる職種があることがわかった。
・リスク管理の勉強会をやってほしい。
・多職種連携をテーマに別の事例で研修会をやってほしい。
今回の研修では、本人の思いを知って、それに寄り添って、支援することの重要性を知ることができました。本人、家族、そして関わるスタッフも常に葛藤と向かい合っています。その葛藤を知って、意見を押しつけず、自己決定に委ねることも大事であるということを教えていただきました。失敗は常にありますが、小さな成功体験を積み重ねていくことが大切で、今回の研修会開催も、ご本人の努力の積み重ねの結果であるとスタッフ一同感じております。回復期病棟にいる期間は非常に短く、その後の生活期は紆余曲折して非常に長いと思います。回復期病棟スタッフとしては、適切にバトンタッチをし、在宅支援スタッフはその後の多職種の使い分けを適切に行い、つながり続けることが重要であることを学びました。この研修にご協力いただいた、ご本人とそのご家族、また支援スタッフの皆様、ありがとうございました。
今回のテーマは「他職種を知ろう!~本人の思いをつなぐ多職種連携~」というテーマで、事例検討やグループワーク、患者様やそのご家族、関わった支援スタッフにお集まりいただきパネルディスカッションを企画しております。とても興味深い内容となっておりますので、ご多忙ののところ恐縮ですが、是非とも奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
1.日程 平成29年11月18日(土) 13:00~16:00
受付開始 12:30~
2.テーマ 「他職種を知ろう!本人の思いをつなぐ多職種連携」
3.研修会場 竹重病院 5階 講堂 (長野市鶴賀田町2099)
4.対象者 介護支援専門員
保健・福祉・医療・介護従事者 その他興味のある方
5.定員 80名(先着順とさせていただきますのでご了承下さい)
6.申し込み先 竹重病院 回復期リハビリテーション病棟事務局
FAXにて申し込みお願いします。
申し込み書参照(申込期限11月11日)
申し込み用紙はこちら 申し込み用紙 PDF
7.参加費 無料
8.お問い合わせ先 竹重病院回復期リハビリテーション病棟 事務局 石丸 修 まで
TEL 026-234-1281 FAX 026-235-1365
Mail takesigehp[at]@ybb.ne.jp ([at]を@に読み替えてください)
※ なお、当日は駐車場に限りがございますので、お近くの方は乗り合わせてご来場ください。