『業務工程(フロー)図作成の基礎知識と活用事例』で当院の取り組みが紹介されました。

1月18日に日本規格協会から出版された書籍、
業務工程(フロー)図作成の基礎知識と活用事例 (医療安全確保の考え方と手法)』に、
当院の取り組みが紹介されました。

当院では、この書籍で紹介された活動のみならず、
医療安全確保のために、様々な活動を行なっています。

新しい4種混合ワクチン「スクエアキッズ皮下注シリンジ」のご案内

この度、新しい4種混合ワクチン「スクエアキッズ皮下注シリンジ」
(以下、スクエアキッズ)が発売されました。

4種混合ワクチンとは、百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオの混合ワクチンです。
通常、生後3ヶ月から1歳の間(遅くとも7歳半までに)に4回接種します。
従来使われていた4種混合ワクチン(「クアトロバック」「テトラビック」)は、
ポリオワクチンが弱毒株(セービン株)由来のワクチンが用いられていました。
一方、新しい「スクエアキッズ」は野生株(ソーク株)が用いられています。

世界的には、野生株(ソーク株)由来のワクチンがグローバルスタンダードです。
国内では、これまで、野生株(ソーク株)由来の単独ポリオワクチンはありましたが、
4種混合ワクチンは、この「スクエアキッズ」が初めてです。

国内の臨床試験では、4回接種後の抗体保有率は、
ポリオウイルス1型、2型、3型で100%、
百日せき菌で99.6~100%、ジフテリア、破傷風はいずれも100%でした。

副作用としては、注射部位の反応や発熱などの全身反応が見られました。

この「スクエアキッズ」は、長野市及び近隣市町村で公費接種が可能です。
また、従来の4種混合ワクチンを接種していた方々でも、
途中から「スクエアキッズ」に変更することも可能です。

当院では、この新しい「スクエアキッズ」を用いています。
接種をご希望の方は、母子手帳と問診票をお持ちの上、当院までお越し下さい。
通常、在庫はありますので、予約は不要です。

小児予防接種のご案内