新年のご挨拶

年頭にあたり、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。本年も医療法人公生会の理念「地域の皆様と共に患者様本位の医療・福祉の実現につとめます」の目標のもと、職員一同努力してまいりますので宜しくお願いいたします。

戦後団塊の世代が、75才以上の後期高齢者となる2025年には、少子超高齢化社会が到来します。それに合せ日本の社会の仕組みをどうするか、国民皆保険を始めとする社会保障制度をいかに守るか、今から考えていかなければなりません。医療、医学の大発展が寿命の延長に貢献してきましたがそれを支える経済基盤が揺らいでいます。後世の社会に重荷にならない様、効率のよい医療体制が求められています。その観点もあり、医療関係者が総出で長野県内10の医療圏域の状況にあわせ、将来の医療の必要量を見据え、地域医療構想会議を開き検討してきた、地域医療構想(ビジョン)が本年3月に策定される予定です。地域医療構想(ビジョン)の中では病床機能の分化と医療機関連携が求められていますが、当院は急性期病床(32床)地域包括ケア病床(10床)回復期リハビリテーション病床(30床)各々の役割をしっかり果しつつ、地域の皆様を支える様努力してまいります。また地域内での医療、介護、生活を提供する機関との連携をより強化し、皆様が住み慣れた地域で最後まで輝いて生活できる様地域包括ケアシステムの構築にも協力していきたいと考えています。

当法人内訪問看護ステーション「ふれあい田町」、居宅介護支援事業所、訪問リハビリテーション、介護老人保健施設「ケアポート三輪」、地域包括支援センターケアポート三輪との連携協力を密にしながら、地域の中で、医療から介護まで、安心感を与えられ、便利で満足していただける施設としての役割を果たしてまいります。

 

最後になりましたが、本年も皆様にとりまして幸せに満ちた良い年でありますようお祈り申し上げます。

平成29年1月

院長 竹重 王仁