令和5年4月17日(月)長野保健医療大学で「回復期医療における多職種連携」というテーマで講演を行いました。

理学療法士 石丸 修

令和5年4月17日(月)長野保健医療大学にて「回復期医療における多職種連携」というテーマで、理学療法士の石丸修(回復期セラピストマネジャー)、看護師の宮澤里江(回復期リハビリテーション病棟看護師長)、作業療法士の木村香月(訪問リハビリテーション)の3人で講演を行わせて頂きました。当日は、看護学科・理学療法学科・作業療法学科の4年生(147名)に参加して頂きました。

回復期リハビリテーション病棟における日々の退院支援は、患者様ご家族を含めた多職種で行われており、当院の紹介を含めて、多職種連携業務についてお話しさせて頂きました。長時間の講義とシンポジウムにもかかわらず、学生から積極的に質問もいただき、私達にとっても日々の業務を振り返る良い機会となりました。

回復期リハビリテーション病棟での多職種連携は、長く続く生活期へのスムースなバトンタッチと、退院後の必要な医療的フォローのプランを立てることも含まれます。障害を負いながらも、住み慣れた地域で、少しでもその人らしい生活が送れて幸せを感じていただけることを、スタッフ一同考えて日々業務にあたっていることを伝えさせて頂きました。この講演を聞いて、一人でも回復期病棟で働きたいと思って頂ける方がいれば幸いです。

このような機会を与えていただいた、長野保健医療大学の関係者の皆さま、ありがとうございました。